クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援【\神奈川応援エール/その8】青みかんセッションIPAについて味のレビュー

 

本日より期間・本数限定にて、

神奈川県伊勢原市 大山の麓。 子易地区にひろがる黒石農園の「摘果みかん」を使って醸造した『青みかんセッションIPA』 をお届けします。

クラウドファンディング「READYFOR」からご支援いただいた皆さまには、順次商品の発送をはじめさせていただきました。

 

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\神奈川応援エール/ 青みかんセッションIPA 

~味のレビュー~

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フランスでは、夏の農作業の合間に水分補給のため『セゾン』や、最近では『セッション』を飲んで一息つく習慣があるそうです。 もともとはベルギーから伝わった文化だそうですが、コクや苦みが抑えられていて、爽やかな飲み心地が印象的なクラフト・スタイルです。きっと初めての方にはとても飲みやすいビールです。

今回の醸造はフランス人オーナー&ブリューマスターのダビドさんのブリュワリー〈 イグドラジルブルーイング/Yggdrasil Brewing(@平塚) 〉でビールづくりをしていただきましたので、フランスのビール習慣 × 農作物を使ったビール  の世界観をオマージュして伊勢原の青みかんセッションIPAをデザインしていただきました!

 

 

今回のビールづくりでは、皆さまに〈青みかん〉の“香り”と“味”を感じていただくことを第一に考えました。 国内のフルーツ系エールは、モルトやホップが全面に醸されてしまっていて、飲んだ瞬間に〈果物の風味〉を感じにくい商品が多いように思われます。

…夏のはじまりに収穫した〈青みかん〉は、成熟したミカンとくらべて柑橘感が弾け、青々とした厚い皮からは若々しい苦みが強烈にダンクしてくる新感覚の味わいでした。

 

そのすべてをビールの旨さに醸し出せるように、オーツ麦を使ったヘイジースタイルで、且つ ホップについては 米国産ウォーリアーホップで木々の香りを込めながら、仏産4/8という新しいホップで青みかん香を後押しするブレンドすることにより、従来の味わいとは一味違ったスタイルのIPAに仕上げています。

 

「セッション」という、とてもライトな飲み口の新感覚ビールに仕上げていますので、
〈青みかん〉を存分に感じていただきながらおたのしみください。

クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援 【\神奈川応援エール/番外編】「青みかんセッションIPA」影の主役はオーツ麦!

 

みなさん  こんにちは☆彡

今日は醸造中の「青みかんセッションIPA」に使われている『麦』のお話を少しさせていただきます。

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ビールの原量となる麦の代表(基本)は〈大麦〉なのですが、ビールの種類によっては小麦ライ麦、、それに ”そば” なども使われることがあります。

 

 

麦はそのままビールづくりに使われるのではなく、麦粒を水に浸して発芽させ、その後乾燥させた〈麦芽〉という状態にしたものを使用します。

今回ビールづくりには数種類の麦を使っていますが、その中の1種類に『オーツ麦』を使っているのが特徴です。

 

 

オーツ麦を食べたことがない(;’∀’) …という方も「オートミール」や「グラノーラ」ならばご存じかもしれませんね!

 

穀物の中でも、ビタミンB2・鉄・マグネシウムが豊富に含まれていて、“栄養価に優れた食品”といわれていて、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるGI値の低い食品という点も大きな魅力です!

 

 

フレッシュで健康的なイメージの『摘果(早摘み)した青みかん』を助成する原料として…今回は〈オーツ麦〉を大抜擢させていただきました!

 

 

クラフトビール人気となってから、ホップが注目されるようになってきましたが、お手元に届いた『青みかんセッションIPA』を飲むときは〈オーツ麦〉のことも思い出していただけると嬉しいです!

 

クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援 【 \神奈川応援エール/その7】NEXT GOALへの挑戦!

 

皆さまに支えていただき、

クラウドファンディング公開14日目で目標50万円を達成することができました

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「伊勢原の鳥獣被害に“僕たちの手でできるコト”で何かしてみよう!」と動き始めた…

Before Dawn〈日の出前/間もなく夜明け〉の活動に暖かいエールとご支援をいただき本当に感謝しております。 ありがとうございます。 

 

神奈川県伊勢原、大山の麓に広がるヒトにやさしい環境と豊かな恵み!  

 

この度のご縁に心から感謝しつつ、皆さまには〈伊勢原の牧歌的な“景色”〉と〈この地で育つ“くだもの”〉を私たちや地域の方々と一緒に、もっと身近なものに感じていただけないだろうか‥とお礼を書きながらずっと考えていました。

 

そして、

皆さまに…

この伊勢原の原風景・空気・味わい・農作業を体験でき、一緒に自分達の手で商品をつくっていただける仕組みや環境をつくってみよう!

…  という『伊勢原Before Dawn』の想いが強まりました!

 

そこで第一目標を達成できましたが、頂戴している残りの期間を使って「NEXT GOAL」目標金額 70万円を設定し、引き続きクラウドファンディングを継続させて頂きたいと思います。

 

幸い、、短い期間で神奈川県や伊勢原市の方々の後押し、JA湘南大山支店のみなさんのご協力により、地域の方々にこの活動を少しづつですが知っていただけるようになりました。

 

ご支援いただいた金額は、『伊勢原Before Dawn』の地域連携にかかる活動費や次の商品開発、皆さまと意見交換ができるコミュ二ティ開発を準備する費用に使用させて頂きます。

 

引き続き、応援ならびにご支援をいただけますよう宜しくお願いいたします。

クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援 【\神奈川応援エール/その6】おかげさまで第一目標を達成することができました <(_ _)>

 

9月12日・日曜日、
皆さまから熱いエールとご支援をいただき、クラウドファンディング公開14日目で目標額50万円を達成することができました

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初めて、クラウドファンディングへのチャレンジでしたが、スタート当初は不安ばかりで…、ただゝゝひたすら前向きに、〈この活動をお伝えするコト〉、それに〈ご支援やエールをいただいた皆さまへ気持ちを込めてお礼するコト〉だけはしっかり・丁寧にやっていこう!と心に決めて、日々進めてまいりました。

たくさんの暖かい言葉に背中を押していただけたことで、無事第一目標を達成することができました。

本当にありがとうございました。 <(_ _)>

只今、『青みかんセッションIPA』の瓶詰めを行いながら、伊勢原鳥獣被害の次の課題となっている“柿”や“栗、、その他の取り組みへの可能性を探っています。

…クラフトビールでこの問題の解決を図っていくことを念頭におきながら、皆さまとのご縁を大切に、もっと皆さまに、伊勢原の「自然もすばらしさ」も「被害の実態」も知っていただき、この活動への関わりを有意義に感じていただける内容にしていけるよう準備しているところです。

 

まだ、プロジェクト終了期限の10月10日まで、少し時間をいただけたので、ネクストゴールを目指します。

詳細は後ほどご案内させていただきます。
まずはお礼とご報告を申し上げます。

クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援 【\神奈川応援エール/その5】青みかんセッションIPAを手詰めで瓶詰め!

 

『青みかんセッションIPA』が完成し、瓶詰めを開始しました!

… 丁寧に・大切に1本1本。10リットル樽から27本のをとれれば合格です。

最初は吹きこぼさせてしまったりと…四苦八苦しましたが、本数を重ねうちに1樽からきっちり瓶27本分をトルことができるようになりました☆彡( ´艸`)。

 

まだスピードがないので時間がかかってますが、、10/10までに瓶詰めを終了させて、そこから…皆さまのお名前の入ったラベルを制作⇒印刷へ。 …という構想なのですが、、さあどうなりますあでしょうか(;’∀’)

 

 

だんだんと活動の最終ゴールが見えてきました!

引き続き、応援いただけますようよろしくお願いします。

クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援 【\神奈川応援エール/その4】 伊勢原 青みかんセッションIPAを試飲してきました!

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目標金額の90%を達成することができました!

本当にありがとうございます。 <(_ _)>   …そして、「青みかんセッションIPA」を試飲してきました。  …イメージ写真は、「青みかんセッションIPA」をタップにつないで注いだ、最初の1杯です。

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ファースト・レビュー ~味の雰囲気や世界観~

※写真は青みかんを絞った100%濃厚果汁です。

 

今回のビールづくりでは、皆さまに〈青みかん〉の“香り”と“味”を感じていただくことを第一に考えました。  国内のフルーツ系エールは、モルトやホップが全面に醸されてしまっていて、飲んだ瞬間に〈果物の風味〉を感じにくい商品が多いように思われます。

…夏のはじまりに収穫した〈青みかん〉は、成熟したミカンとくらべて柑橘感が弾け、青々とした厚い皮からは若々しい苦みが強烈にダンクしてくる新感覚の味わいでした。

そのすべてをビールの旨さに醸し出せるように、オーツ麦を使ったヘイジースタイルで、且つ ホップについては 米国産ウォーリアーホップで木々の香りを込めながら、仏産4/8という新しいホップで青みかん香を後押しするブレンドにより、従来のスタイルとは一味違ったスタイルのIPAに仕上げています。

「セッション」という、とてもライトな飲み口の新感覚ビールに仕上げていますので、〈青みかん〉を感じていただきながらお楽しみください。

 

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フランスでは、農作業の合間に『セッション』を飲んで一息つく週間があるそうです。

今回の醸造はフランス人オーナー&ブリューマスターのダビドさんのブリュワリー〈 イグドラジルブルーイング/Yggdrasil Brewing(@平塚) 〉でビールづくりをしていただきましたので、フランスのビール習慣 × 農作物を使ったビール  の世界観をオマージュして伊勢原の青みかんセッションIPAをデザインしていただきました!

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来週は、武藤さん・リチャードさん・松原の 3人でボトル詰めの手伝いに行ってまいります!

 

残り、、目標までもう少しです。

目標達成まで、頑張ります(`・ω・´)ゞ。。

何卒、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

 

クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援【\神奈川応援エール/その3】ビール仕込み中にトラブル発生!

\神奈川応援エール / 仕込み中にトラブル発生 (;’∀’)

 

 

 

 

ビールづくり道 / その4〈つづき〉

追いミカン

 

いよいよ \青みかんセッションIPA / の仕込みも大詰めです。

今回目標にした「摘果みかんのさわやかな酸味を活かし、青みかんの皮(ピール)で大山の麓の香りを感じていただける『セッションIPA』に仕上げるため、香りや麦汁の色をたよりに摘果みかんジュースを追加していきます。

 

 

 

 

その都度、追加していくみかん〈追いミカン〉の皮むきを行いながら、ジューサーでサファイヤ色の「みかんジュース」をつくっていきます。

 

 

 

 

そして、肉厚で香りを多く含んだ皮(ピール)だけも漬け込み用に準備!!

 

 

 

 

前回の『Graft』でご紹介したマッシング・タンク(麦汁をつくるため最初にモルトを煮仏するタンク…熱&暑かったです…(;’∀’))から、再煮沸&ろ過・抽出するためのロータリング用のタンクへと麦汁をパイプラインで移動させていきます。

 

 

 

 

 

 

マッシングタンクから出てくる麦汁は、麦芽の色が煮出された濃いブラウン色。 次のロータリングで、いよいよIPAの命ともいえるホップと〈青みかんジュース〉を投入します。

 

 

 

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今回投入したホップにご興味のある方は、前回投稿した「クラウドファンディング / 掲載記事」を是非!ご覧ください☆彡

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ビールづくり道 / その5

ろ過・抽出‥そしてトラブル発生!? Σ(゚Д゚;≡ ;゚д゚)

 

 

 

早朝からスタートした『青みかんセッションIPA』の仕込み作業もロータリングタンクで麦汁を煮沸し終わる頃には16時を過ぎていました。

 

 

 

本日の仕込みも、ロータリータンクで煮沸し、温度を落ち着かせたビールJr.(「ジュニア」は自称‥/まだアルコールが上がってない状態です)をパイプラインを使って、貯蔵タンクへと移動させていきます。

 

 

 

↑上の写真を見ていただくとわかる通り、ホップと青みかんジュースを投入したビールJr.はマっシングタンクから出てきた時の色からだいぶ和らいだ色合いに変化していました。

この状態で、ろ過・抽出をおこなっていきますが、。(;’∀’) (;’∀’)

ここでトラブルが発生してしまいました   Σ(゚Д゚;≡ ;゚д゚)

 

 

 

パイプラインのろ過機が青みかんの粕で目詰まりしてしまい、、貯蔵タンクへスムーズに移動せず、この目詰まりが偶然にも‥  ”ろ過する仕事”をしてしまい、私達が思ったビールの色合いで貯蔵タンクに移動してくれません。(;’∀’)

 

ビールづくり道 / その6

リカバリー

 

最初は、原因がわからず、、慌てましたが、何とかYoheiさんの機転の利いたリカバリーで無事にパイプラインが正常にもどりました!!

 

 

さあ、もう少しで仕込み作業が完了です!!

 

クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援【\神奈川応援エール/その2】神奈川応援エールを仕込みます☆彡

神奈川応援エールを仕込みます☆彡

 

 

いよいよ平塚市のブリュー・パブ「YGGDRASIL BREWING(イグドラジルブルーイング)」さんで伊勢原の石黒農家で摘んだ“摘果みかん”を使ったクラフトビールの製造をはじめます。

 

 

 

今回目標とするビアスタイルは、醸造担当のYoheiさんに指南いただき、「摘果みかんのすっぱい果汁を入れることを想定しながら、みかんの皮(ピール)の香りも活かした『青みかんセッションIPA』に仕上げるのが目標です!

青みかんのさわやかな香りを感じていただきたくて、且つ、複数ホップで味わい深く仕上げるIPAの苦味を抑えて、軽快に、グイっと飲んでいただける微妙なラインを目指します。 …とても楽しみなチャレンジです。

 

 

 

ビールづくり道 / その1
“麦芽の糖化(マっシング)”

今日は、本活動の発起人でもあるLiving Bar Jinseiの武藤さん、友人のリチャードさん、松原の3人でブルワリーを訪ね、ビール仕込みのお手伝いです。

当日はマっシング(モルト/麦芽の糖化)からお手伝いをスタート!!

マッシングは、粉砕したモルトと副原料を混ぜ、モルトに含まれる酵素によって、麦芽自体に含まれるでんぷんを糖に分解する醸造工程のことです。

 

 

 

粉砕したモルトと今回の副原料となる「青みかん」が混ざったものが「もろみ」と呼ばれ、糖化後にもろみをろ過した液体が、ビールの素になる「麦汁」になります。

 

 

 

マッシングで作られた糖は、後の発酵段階では炭酸とアルコールのもとになるので、ビール醸造ではとても大切な工程です!

私達はYoheiさんにに指導いただきながら、数十キロはあるモルトやオーツ麦の袋を抱えて、約65度のお湯が沸くタンクの中へと投入していきます。

 

 

 

タンクの中から湧き上がる蒸気と熱気(;’∀’)に眼鏡を曇らせながら、日常担ぐことがない重さの麦袋の中身をゆっくりとタンクへ注ぎ入れていきます。

ビールづくり/ その2
“煮残った高温のモルトをタンクからかき出します”

 

一旦煮上がった麦汁を次のタンクにパイプラインをつかって移動させます。 ろ過しながら移動させますが、そこでタンクの中に残るのが超高温に茹で上がったモルトです。

 

 

 

この煮上がったモルト粕をタンクからかき出す作業で、着ていた服は麦まみれになります。みなさんも体験される時はご注意ください。

そして、水分を含んだモルトの重いコト重いコト(;’∀’)。。

 

 

しかしながら、この残ったモルトが農家で再利用されることを聞いて、驚きました。 ここにも助け合いのシーンがあったのです☆彡。  飼われている馬の食事になるそうで …酔っぱらっちゃわないか心配になりましたが、、アツ!まだアルコール化してない段階のモノだから大丈夫なんですね!

 

 

 

ビールづくり道 / その3
“青みかんをカット&カット、そしてサファイヤ色のジュースが出来上がり”

 

 

 

今度は、摘果みかんをカットし、ジュースにしていきます。

みかん農家の石黒さんが絶妙なタイミングで摘むタイミングを作ってくださったので、通常の摘果みかんとくらべて、たくさんの果肉がついていて、且つ青みかんの皮(ピール)のパンチがきいた爽快な香りのすっぱ味のあるジュースがとれました。 その色がとてもきれいなサファイヤ色だったので、写真を撮っておきました!

 

 

 

ビールづくり/ その4
“ろ過・抽出(ロータリング)、そして魅惑のホップ投入”

 

青みかんジュースが出来上がる頃になると、モルトを取り除いた麦汁が煮仏用のタンクへの移動が完了していました。

 

 

 

ここからIPA(インディアン・ペール・エール)の命ともいえるホップと搾りたての青みかんジュースを投入し、再煮沸していきます。

 

 

今回は2種類/度のホップを使って味と香りのアウトラインをつくっていきます。

最初に、苦味を醸すビタリングにはアメリカ産の「ウォーリア・ホップ」を使って煮立たせます。

次に、フランス産のまだ正式名がついていない「4/8(フォー・スラッシュ・エイト)」というテストホップを使い、煮立たせずにフレーバーをつけていきますが、

4/8ホップはグレープ・フルーツ香を醸すため、

「青みかん」との相性が良いはずとYoheiさんに設計いただきました!  …とても楽しみです。

そして、

ここで、一旦タンクを落ち着かせるため、しばし休憩をとることになりましたので、この続きは次回no

「craft」でご紹介したいと思います。

 

 

長文におつきあいいただきましてありがとうございます。<(_ _)>。。

 

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□□ クラフトビールの醸造を地元愛で手伝ってくれる
       フランス人オーナーのブルワリー

ビールを醸造してくれるのは、地元平塚市のブリュー・パブ「YGGDRASIL BREWING(イグドラジルブルーイング)」さんです。

 

 

 

オーナーのダビドさんはフランス出身。 醸造所とお店の経営と並行して、海外バンドのプローモーターや、日本のバンドが海外フェスに出演する際のマネージメント業務をされています!醸造担当のYoheiさん共々、地元・湘南の方々に愛される「味づくり」「店づくり」をされている人気のブリュー・パブです。

 

 

今回の摘果みかんを使ったビールづくりについて、醸造担当のYoheiさんは、みかんの果汁を入れることを想定しながら、みかんの漬け込むなどしてピール(皮)の香りを感じる『青みかんを使ったセッションIPA』を狙ってみようかと設計してくくださいました!

 

青みかんのさわやかな香りを感じていただきたくて、IPAの苦味を抑えて、軽快に☆彡グイっと飲んでいただけるスタイルを目指します。

 

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※本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、履行のために【酒類製造免許】が

必要となりますが、既に取得済の YGGDRASIL BREWING 様に委託します。

YGGDRASIL BREWING/イグドラジルブルーイング

住 所:  〒254-0806 神奈川県平塚市夕陽ケ丘44-7

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クラフトビールで神奈川県伊勢原市 ”大山の麓の鳥獣被害に遭う農家を応援【\神奈川応援エール/その1】

鳥獣被害をみんなで乗り越えるために!  \ 神奈川 応援エール / 

 

Before Dawnプロジェクトの神奈川応援ビール
Before Dawnプロジェクト \ 神奈川応援ビール /

 

 

神奈川県伊勢原市、大山(おおやま)の麓に育つ果物をねらった鳥獣被害が地元で大きな問題となっています。 私たちはその果物を使ったクラフトビールを製造・販売することで、被害にあわれている農家の方々と地元が助けあうモノづくり・コトづくりを目指しています!

~ コロナ苦境の飲食店と酒販店の新たな取り組み ~

 

現在、コロナ禍で神奈川県の酒類販売に関わる飲食店や酒販店、流通卸業を営む仲間が営業・販売を自粛する中、各社・各店がロス・廃棄在庫をかかえて苦しんでいます。同時に、酒類販売・酒類提供に関わる事業者のイメージが中長期にわたって悪く刻みこまれてしまうのではないかと皆で悩んでいるところです。

 

クラフトビールもコロナ被害を受けています。
クラフトビール コロナ被害

 

 

そこで、飲食に関わる事業者がよいイメージを取り戻す活動になることを祈って、Living Bar JINSEI (横浜市中区日ノ出町)とBar&Studio Before Dawn(横浜市中区黄金町)のオーナー 武藤 浩さんが発起人となり、自分たちの力で夜明けを手繰り寄せよう!という気持ちをこめて「Before Dawn(ビフォア・ドーン、日の出前/間もなく夜明け)」という活動をはじめました!

 

~ 伊勢原市 大山の麓に広がる「くだもの農家の鳥獣被害」に出会う ~

 

Before Dawn の活動をする中で、神奈川県の方から『地元、神奈川県 伊勢原市の鳥獣被害』について紹介をいただきました。

…神奈川県伊勢原市、丹沢大山の麓一帯では”農家の高齢化”による「果物の収穫作業」に課題を抱えておられます。  収穫作業に時間がかかってしまうことで、野生の熊や猿、猪が山奥から農地に残る果実を求めてやって来て、毎年多くの被害が出ています。

この「課題」を何とか自分たちの経験と、手足を動かすことで解決できる方法はないだろうか!? …と考え、たどり着いた答えが自分たちが日ごろ最も親しんでいる「クラフトビール」だったのです。

 

伊勢原市農家の鳥獣被害が多発しています。
伊勢原市農家の鳥獣被害が多発しています。

 

 

~ 鳥獣被害にあっている〈くだもの農家〉を助けるクラフトビールづくりが始動! ~

 

伊勢原市一帯の農家では高齢化が進み、果実の収穫作業に時間がかかったり、積み残しが大量に出てしまっています。

年間を通して、みかん・かき・栗… といった果物が市場に出荷されずに「ロス食材」となっています。 そして、積み残された果物が原因で鳥獣による土地や作物、さらに人への被害が年々深刻になっています。

 

神奈川県伊勢原のくだものの鳥獣被害
神奈川県伊勢原の鳥獣被害_神奈川県より提供

 

 

この問題に取り組むため、神奈川県の鳥獣被害対策支援センターの皆さんや伊勢原市の農業振興課の皆さん、地元の農協の方々から助言をいただいたり、農家をご紹介いただきながら解決の糸口を考えた結果、私たちが収穫の一部をお手伝いしたり、積み残された果実を副材料として伊勢原オリジナルのクラフトビールづくりをすることになりました!

 

 

~ 摘果みかん(青みかん)の回収をお手伝い  ~

2021年 8月

神奈川県は7月後半から天候が不安定な日がつづいていましたが、みかん農家の黒石さんをはじめ、県や市、JA湘南の方々にご協力いただきなんとかみかんを回収することができました。

 

クラフトビールに使う摘果みかんの収穫作業をお手伝い
摘果みかんの収穫作業をお手伝いしました。

 

 

そして、今回のは回収した摘果みかんを使った『青みかんを使ったセッションIPA(アイ・ピー・エー)』を \\ 神奈川 応援エール //として製造することになり、併せてクラウドファンディングへのチャレンジも開始することにしました!

 

神奈川県伊勢原市、鳥獣被害と戦う農家をクラフトビールで支援します。
神奈川県伊勢原市、鳥獣被害と戦う農家をクラフトビールで支援します。

 

このお手伝い後、収穫した摘果みかんをブリュワリーへ運搬し、ビールの仕込みに入ります!

仕込み後、1カ月後の『青みかんを使ったセッションIPA(アイ・ピー・エー)』の完成までをこの『craft』ブログでご紹介していきますので楽しみにしていてください。